ライオンパワー株式会社

新型全自動電線加工機「HI-3000」

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加工スピードが大幅UP^※（15秒／本）

量産型ユーザ様に最適！

新型全自動電線加工機「HI-3000」では、制御盤用ハーネスの加工（マークチューブの印字と挿入、端子圧着まで）を15秒サイクルで行います。

それも、同じ種類の電線を一気に作るのではなく、例えば制御盤内の配線順でのハーネス加工もできるので、お客様の次工程の配線作業も大幅に効率化されます。

「HI-3000」は単純にスピードアップを追い求めたわけではなく、お客様のビジネス・ご要望に最良の形でお応えしたいライオンパワーからのご提案なのです。

※当社「HI-2000」比

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加工スピードアップの秘訣

「HI-3000」では、測長後の電線把持方法を「HI-2000」のローラー1点方式から、電線の両端を把持するU字方法に変更。

電線端を持ち替える必要がなくなり、U字ユニットを移動するだけで、片端の圧着が終わった直後にもう一方の加工が行えるようになりました。

さらに電線を次のユニットに渡す際も、両端を同時に把持するだけで受け渡しが完了するので、さらなるサイクルタイムの短縮につながっています。

このほか、マークチューブの印刷方法なども改良し、マークチューブ供給時間の短縮や印刷待ち時間、挿入段取り動作時間などを極力排除。「HI-3000」ではハーネス制作におけるあらゆる工程を“時間”視点でとことん見直し、大幅スピードアップにつなげています。

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ユニット方式の採用で、永続的なシステム増設が可能に

全自動電線加工機「HI-3000」ではユニット方式を採用。制御盤製造において随時変化していく端子種類の増加（圧着装置の増設）にも容易に対応できるようになりました。

HI-2000タイプでは、装置幅内での増設が限界でしたが、HI-3000タイプではユニットを継ぎ足してシステムを構築する設計。何台でも端子ユニットを増設できます。

近年ではJSTなどの裸端子からフェニックスなどの棒端子に変化してきていますが、製造現場ではまだまだ両方の端子種類を加工できる必要があります。このような様々な変化にも「HI-3000」なら柔軟に対応可能。増設によるサイクルタイムロスも少ないなど、「HI-3000」はお客様の生産性向上に長きにわたって貢献しつづけます。

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品質確認機能

全自動電線加工機「HI-3000」では、マークチューブへの印字確認と端子圧着確認をカメラで行っています（オプション）。

マークチューブへの印字は、マークチューブの形状や材質、天候などにも影響を受けます。「HI-3000」ではこれら印字不良に対応するため、マークチューブへの印字後にカメラで撮影し画像分析による品質確認・品質管理を行っています。

同様に、収納エリアへの搬送前に検査ユニットにて端子圧着部を撮像。ヒゲ検知を含む圧着不良を画像分析により検出します。

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信頼性の証、サイレントデザイン

全自動電線加工機「HI-3000」では、落ち着きのあるサイレントデザインを採用。従来のコスト優先的なデザインを一新しました。

黒とシルバーによるツートンデザインは、高品質な製造を求められる現場にベストマッチ。作業現場の雰囲気を落ち着かせるだけでなく、作業者自身に高品質製品の製造従事者を意識させるデザインです。

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全自動電線加工機「HI-3000」：仕様

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HI-2000とHI-3000の比較