電線加工機「HI-1100NEW」
「HI-1100NEW」は制御盤へ配線される電線の片側端末を自動加工する装置。電線の片側に「マーキングチューブの挿入」「被覆ストリップ」「端子圧着」を自動加工します。
現行の電線加工機「HI-1100」の見直し、および、過去の展示会などお客様からの要望を反映させた装置です。
近年、各業界において生産ラインの自動化が進められているなか、制御盤の製造だけは以前と変わらず手作業による電線加工・配線・組立が行われています。
制御盤内部には数百本の電線が使われており、大きな装置になると1,000本~2,000本の端末処理が必要となのですが、図面を見ながらマーカーを作り、挿入して端子を圧着するのは非常に手間がかかる重労働。手作業では一日に百本ほどが限界です。
また一方で、製造コストは頭打ち、価格競争に陥りやすい業界でもあります。
このような状況を打開するために、低価格で導入可能な自動化への第一歩となる製品、それが『HI-1100NEW』なのです。
装置の特徴
マーキングチューブを自動挿入
これまでは、チューブ印字機、圧着機、電線皮むき等の単能装置となっていました。
『HI-1100NEW』はそれら全ての機能を含み、同時加工を可能にした複合機です。
手加工による電線製作時間33秒を5秒に短縮。『HI-1100NEW』は熟練作業員約3人分の仕事量に達します。
操作性
すべての設定はコンピュータの画面を見ながら。
マーカーの文字、マーカーの挿入方向、製作本数などのデータを入力するだけです。設定データを保存しておけば、次回からはデータを読み出すだけで作業を始められます。
既存のExcel加工データもCSV形式で取り込み可能です。
コンパクト
幅500mm×奥行き500mm×高さ450mm と、『HI-1100NEW』はパソコンのプリンターほどのコンパクトサイズになっており、必要な場所へ運んでその場での加工が可能です。
配線引き回し後の端末処理がその場ででき、渡り線も加工可能。
現場設置制御盤工事での、外部からの入力線接続等にも威力を発揮します。
激安! IoTバージョン
HI-1100NEWでは、導入コストを抑制して使用して頂けるIoTバージョンをラインナップ。
装置本体は激安で購入、電線を1本加工本する毎に課金されるシステムです。
機能は通常装置と同じで、マークチューブへの印字、マークチューブの挿入、電線被覆剥き、JST端子の圧着が可能です。
- サイズ
- :500(W)×500(D)×450(H)mm
- 重量
- :約30kg
- 電源、エアー
- :AC100V、エアー使用0.5MPa
- 性能
- :処理能力:5秒/1本 ※片端圧着、チューブ挿入
電線加工最短長さ: 90mm
チューブ長:20mm固定長 - 機能
- :・片端皮むき圧着、チューブ挿入
・片端皮むき圧着
・片端皮むき - 適用電線
- :0.5sq~2.0sq
- 適用チューブ
- :Φ3.2~Φ4.2 t=0.4
- 適用圧着端子
- :JST製リールオン端子 裸端子
1.25sq用、2sq用 サイズ3~8
*機械の改良にともない、お断りなく仕様などを変更させていただくことがあります。