先輩社員の声:プリント基板
大岩 沙央里
設備機械課
入社7年目
- 仕事内容は?
- 外観検査機という機械で、プリント基板の検査を行っています。この工程はすごく重要な工程で、ここで自分が不良などを見逃してしまうと即クレームに繋がってしまうため、とても緊張感を持って作業しています。また、絶えず集中力が必要なので、少しでも集中が切れたら他の作業をすることで気分転換しています。
以前、一つ前の工程をしていた事もあり、注意する点や不具合が出やすい部品なども分かるので、特に気をつけて見るようにしています。 - 今までで一番大変だった事はクレーム処理。同じクレームを再びいたくことは絶対に許されません。対策を考え、上司、お客様に報告していきます。
何度も何度もやり直し、夜中までかかった事も。その大変さが分かっているので検査工程はとても緊張感があります。 - ライオンパワーってどんな会社?
- 色々なスキルが身につく会社だと思います。
私は高校では情報ビジネス課で、今の仕事とは全く違う勉強をしてきました。電子部品について何も分からなかったのですがライオンパワーに入社し、勉強会なども設けてもらえるので少しずつ身についてきました。 - 一番印象に残っている仕事は?
- 表面実装の機械実装を覚えた事です。他の会社では女性は作業を行っていないと聞きました。この工程をするのに全部で6台の機械の操作を覚えなければいけません。始めは、私に出来るのか自信がなくすごく不安でしたが1台ずつ覚えていき、操作できるようになった事です。
- 目標を教えて下さい。
- はんだ付けの技術を上げる事です。
ほぼ毎日はんだ修正を行う為、はんだ付けの技術は必要不可欠。どんな部品でもきれいにはんだ修正出来るようになりたいです。 - 新入社員へのメッセージ
- ライン作業ではないので毎日同じ作業を繰り返しする訳ではなく、幅広い仕事をする事が出来ます。またマルチ化を行っているため、色々な仕事を覚える事が出来ます。
始めは難しく分からない事ばかりですが、先輩や仲間が手伝ってくれるので自分のスキルアップに繋がります。
広瀬 沙織
第一事業課
入社7年目
- 仕事内容は?
- 私はプリント基板の半田付けや組立、確認作業から出荷までの仕事を担当しています。
主に最終確認工程を任されているので、自分のミスで間違った物が出荷されてしまわないように毎日指差確認の徹底に心がけて仕事をしています。責任は重いですがその分やりがいを感じています。 - 多品種小ロット生産のため、一日にいろいろな製品の製造工程に入るので、次にする事などを頭の中で考えながら、少しでも無駄な時間が減るように気を付けています。
- ライオンパワーってどんな会社?
- スキルアップ発表会や慰安旅行、懇親会、周辺清掃など、仕事以外でも自分の部署の人だけでなく全社員と交流する機会が多くあり、親睦が深まりやすい会社です。
- 一番印象に残っている仕事は?
- ユニバーサル配線の製品を初めて一人で作れた時が一番印象に残っています。初めは先輩方が作業して完成したものを確認していたのですが、どうやったらこんなにきれいな線の回しに半田付け出来るのだろうと思っていました。
いざ自分がその製品を担当することになり、一人で図面を見て作業できるか心配でしたが、きれいに完成することができ達成感と物づくりの喜びを改めて実感しました。 - 目標を教えて下さい。
- 作業の段取りや整理整頓をしっかりして無駄な行動を少しでも減らし、作業効率を上げていきたいです。
- 新入社員へのメッセージ
- 設計から製造まで手掛けている会社なので、必ず一つは自分に合ったやりがいの感じられる仕事が見つかるはずです。